高所作業とハーネスのお話

2017年7月17日 17:46 comment(0) [高所作業]


みなさん、今年も暑い夏がやって来ました。

熱中症と戦いながらの作業は大変つらいですね。

頭が痛くなったり、手足が痙攣したら、即座に休憩をして水分、塩分を補給して下さいね。

自身の健康が一番です。


さて、一般に「高所作業」ってなんでしょう。って話はよくありますから、視点を変えたお話をします。
ハーネスの種類で見た「高所作業」のお話をします。

ハーネスと言っても各種有ります。

国内では安全帯の事を言いますが、大別すると
・胴ベルト型安全帯
・フルハーネス型安全帯
・のり面、斜面用安全帯
となります。

欧米では
・シットハーネス(産業用)
・セフティーベルト
・フォールアレストハーネス(産業用)
・ワークポジショニングハーネス(産業用、救助用)
となっています。

厳密に言えば、クラスやNFPA規格、林業用、電気工事用など各種有るのですが、それを記載すると大変な事になっちゃいますので省きます。

それぞれをどんな「高所作業」で使用するかなのですが、まず作業を分けて考えてみましょう。

A郡
ビルの屋上での作業
工場やスタジアムなどのキャットウォークでの作業
飛行機の羽の上での作業
組み足場の床の上での作業

B郡
柱上での作業
鉄塔上での作業
足場(ゴンドラ)の無いビルの壁面での作業
斜面、勾配のある屋根上での作業
はしごを使った作業


その相違点は次のような点でしょうか

A郡の高所作業は
・両手が塞がっていても墜落しない
・緊急時、人が容易に近づける

B郡の高所作業は
・両手を放すと墜落する
・なので、ロープやランヤードによる姿勢の保持が必要
・緊急時に容易に人が近づけない

若干、語弊があるかもしれませんが、大体はこんなところです。


では、どんな安全帯(ハーネス)が適しているでしょうか?

A郡は全ての安全帯で大丈夫でしょう
胴ベルト型は上半身に何もないので涼しく、動きを制限されません。
しかし転落した場合、人体には相当の衝撃を受ける事となります。
衝撃を減らす為にフルハーネス型安全帯を使用する選択は最良です。
緊急時の救助もスキルがあれば、容易かもしれません。

B郡で全ての安全帯を使用する事は。。。不可能ではありません。
ただし、非常に体の負担が大きいでしょう。

姿勢を維持する目的で作られている「ワークポジショニングハーネス」はB郡の作業において安全で快適です。
ただ、このタイプのハーネスは現時点で国内製は1〜2種類しかございません。

※この話はビミョーな問題がございますので、ここでは掲載いたしません m(_ _)m


近年、フルハーネス型安全帯の着用を、特別教育によって義務化する動きがございます。

大変良い事だと思います。が反面、現場ではまだまだ以下のような声も耳にします。

着用し辛い
重たい
身体が締め付けられる
高価

でも考えて下さい。「安全」より優先される理由にはなりえないのです。



面白い写真を撮りましたのでご披露致します。

時々弊社のアシスタントをお願いしている女性です。

身長150cm前後の小柄で華奢な方です。


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女性でも楽に作業が行えるハーネスと、それを有効に使えるスキルを学びたい方。

お気軽に弊社にお問い合わせ頂ければと思います。


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