ファーストエイド・キット、ついに完成!

2015年8月30日 01:04 comment(0) [救護・手当て]


そろそろ今年の夏も終わりが近づいてきましたね。
この夏、やり残したことがあれば、今からでもがんばりましょうね。


当社では、一般市民向けの応急手当ての訓練を行っております。

その講習プログラムが大変優れていることは、別のWEBコンテンツで
ご確認して頂けると思います。

私は現場、登山、アウトドアスポーツなどの経験が豊富な方だと思います。
その経験から、講習の時に生徒さんに別枠でお勧めの「応急手当てのグッズ」を
いくつかご紹介させて頂いております。

その商品には受講生の皆さんから、
・どこで買えますか?
・おいくらですか?
・今あれば「買って帰ります」!
と大変好評で、嬉しいような商品が無くて申し訳ないような。。。

で、それをこのたび商品化いたしました。
(関係各所にお願いして、かき集めて取りまとめました。)

商品名「フィールド・ファーストエイド・キット」

私が「もしもの時に、あれば最高」と思える商品を厳選いたしました。

希望小売価格
¥15,000.-(消費税・送料込み)

ご興味がございましたら、お気軽に

お問い合わせ

下さいませ。


・パンフレット

ffa.pdf



・外観
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・商品内容
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・ポイズンリムーバー
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・エアーギブス(S、M、L、Long 4サイズ)
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・レスキュー呼吸用簡易シールド
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ロープ高所作業(2)

2015年8月25日 15:50 comment(0) [高所作業]


素早い投稿です。とても大切な案件だと思いましたので
早くにお知らせをしておきたいと思いました。

前回のコラムで少し触れましたが厚生労働省労働基準局から
平成27年8月5日付で労働安全衛生規則の一部を改正する省令
(平成27年厚生労働省令大129号 以下「改正省令」)が
公布され、一部を除いて平成28年1月1日から施行されることになりました。

詳細は、前回のコラムのリンクを見て頂ければお解り頂けると思います。

ロープを使っての「高所作業」が有る意味で市民権を得たような出来事なのですが、
当社が感じる「あれれ?」な部分も有るので、客観的に整理してみようと思います。

******************************

先ずはメリット

○ロープにぶら下がる作業が普通の建設現場でも受け入れられ「易く」なる。

・未だに、初めてのお客様からロープや資機材の説明を求められることがあります。
 丁寧に説明し、カタログや製品データを提出するのですが、
 「未知の技術」に懐疑的な目で見られる。と云うか「入場禁止」って事も。。。
・安衛則は現場責任者の全員が知っている規則なので、この改正によって
 周知される事は大変うれしいことです。
(「ロープ高所作業」と云う言葉が「錦の御旗」になりますように(笑))


○国内でも「ワープポジショニング」な必要性が求められてくる。

・近年「フルハーネス」と称して「フォールアレスト」タイプのハーネスが
 普及してきましたが、やはり「ぶら下がる事」はできません。「法面傾斜用安全帯」
 もありますが、諸外国の「ワークポジショニングハーネス」と比べると機能が違います。


○同じく、ロープによる「フォールアレスト」による安全性が認識される。

・実は「ロープに吊られている」という事は、手を放そうが、足が滑ろうが、
 絶対に落ちません。アンカーやハーネスに加わる荷重は「自重程度〜多くても3倍」。
・適切な機材を用いれば「転落出来ない」という安全性が認められるでしょう


○国産の資機材が開発・販売されるようになる。

・ここぞとばかりに出てきますよ。「安くて良い商品」が。日本ですから。
・私自身、「こんな機材欲しい」ってのを幾つも考えています。
(実現したい物ありますので、「メーカーさん」連絡くださ〜い(^o^))


○「特別教育」の必要がある「対象」として扱われる。

・従来の「安全帯」は作業現場で着用義務があるから着用しているケースが多く、
 フックを使用した事がない作業員も居ますが、ロープ高所作業は必ずロープに
 ぶら下がる訳ですから最低限の知識が無ければ仕事になりません。
 周知する良い機会が増えますね。


○半日〜2・3日の短期の簡易な作業に「非現実的」な足場を設けなくて良い。
・この部分は微妙な問題がありますから当社のコメントではなく、厚労省の
 コメントを引用させて頂きます。

 「作業床を設けることが困難なところ」とは、目的とする作業の種類、場所、
 時間等からみて、足場を設けることが現実的に著しく離反している場合等における
 作業箇所をいい、単なる費用の増加によるもの等はこれにあたらないこと。

 とのパブリックコメントが出ております。

******************************

では、デメリット

●機材の氾濫

・日本は「ジャパンスタンダード」的な、開発メーカーの試行錯誤のよって
 世の中に「素晴らしい」商品を生み出す独特の文化があります。
 ただ、「CE」「UL」に並ぶ製品の安全性を審査する「独立機関」がありませんよね。
 様々な利害関係や変な外圧に屈しない「完全に独立した認証機関」が出来た上で
 素晴らしい製品が出来ると良いと思います。

・製品を作る場合必ず「ある部分が秀でている」物でなければ売れませんが、
 その製品のどこかの部分は「何かが犠牲」になっているでしょう。
 それは「手間」「強度」「質量」。。。それらは使用者や目的によって
 真逆の場合が考えれれます。

・ケアレスミスやヒューマンエラーの発生=重篤な事故ですから、
 それを「防止する」ことが犠牲にされていない製品を扱いたいものです。


●「特別教育」

・日本はいろんな意味で「お墨付き」に弱く、真偽を「自己責任で判断」する事に
 不得意なお国柄です。その事から「特別教育」を受講していれば「大丈夫」
 みたいになると思います。が、当社の講習プログラムから考えても今回の
 「特別教育」に関する科目内容は少なすぎて非常に危険な感じがします。

・経験者であれば、捕捉を補うのには良いかもしれませんが、未経験者を
 この時間で「満足なレベル」に到達させることは。。。不可能でしょう。

・その上で、「特別教育」の受講履歴が資格のごとき扱いを受けるような事に
 なると、、、なんだか良くない気がします。


●「救助技術」

・ロープアクセス技術のカテゴリーでは多かれ少なかれ「救助技術」も学びますが、
 上記の特別教育の内容には「救助」が含まれておりません。という事は
 何かあった場合、正しい知識、技術や手順で救助を行う事が出来ないです。

・なので、より高い技術での「困難な救助」が消防等の「救助隊」に求められる
 こととなりそうです。


●「経過措置」

・ロープアクセスの技術において、IRATA、SPRAT、当社などはいずれも
 メインロープ、ビレイロープの2系統で作業を行います。これはメインロープの
 システムに重大な問題が発生した場合の「保険」的な役割だと考えています。

・上記機関の訓練では、ビレイロープ(今回のライフラインに該当)をいかに
 有効な「状態を維持し続けるか」を学ぶといっても過言ではありません。

・ビレイロープを「保険」と云ったのは、これまで数多くの作業を行ってきて、
 実際には一度もお世話になったことはありませんが、準備していなかったことも
 ありません。

・なので「経過措置」として適用除外に扱われると、車で例えるなら「無保険車両」
 の運転に近い状態のような気がしてなりません。



さまざまな考え方があって、見る方向や自分(帰属する団体等)の立ち位置などで
業界の中でも評価は賛否両論です。

みなさん、是非、一度真剣に考えてみて下さいね。

******************************

追記
当社では、建設現場の実作業や現場作業員の方に向けた講習会も行っておりますが、
その技術は、「ロープレスキュー」のカテゴリーから派生し、体系的に整えた
スキルによるものです。

・安全な「ロープ高所作業」を学びたい方
・その「ロープ高所作業」の作業員を救助される方

どちらも学ぶことが出来ますので、お気軽に

お問い合わせ

下さい。


バーチカルロープアクセス技術 ロープ登高、切り替え後下降




バーチカルロープアクセス技術 下降器登高+登高器下降




バーチカルロープアクセス技術 ノットパス




バーチカルロープアクセス技術 ディビエーション




バーチカルロープアクセス技術 ロープ間の移動




労働安全衛生規則の一部改正「ロープ高所作業」

2015年8月12日 23:44 comment(0) [高所作業]


あっついですね!

この時期は結構時間が取れますので
当社で学べるスキルの動画を作っています。

Rescueのトレーニングで何度かアメリカに行きました。
「でっかい国」ですね。

こんな国と戦って勝てる訳ないと痛感したものです。


職業柄、鉄塔とか構造物をよく見るのですが、
国内にある鉄塔と違って「昇降設備」なんてものは「ない」です。

有資格者の高所作業スキルが現場の「安全」を支えているんですね。

なので、こんな「墜落防止の技術」が必要なんです。


レストレイン



ダブルランヤード



アドバンスロープ



リードクライミング




日本の建設業では「ロープ高所作業」という
「ロープにぶら下がっての作業」を行えるカテゴリー(?)が
来年から大手を振って認められる事となりそうです。
元々は、「窓ふき作業員」さんの安全確保が目的のようですが、
我々のような「他の作業」にも大変有効だと思いませんか?

「特別教育」なるものの受講が必要のようで、内容はさておき
高所作業の安全に皆さんが学ぶ機会が増える事が嬉しいです。
資格扱いではありませんので間違えないでくださいね(笑)

(同時に色々な「御上の思惑」も感じますけれど。。。)


厚生労働省の資料(リンク先です)

ロープ高所作業について、改正労働安全衛生規則が施行されます。


施行通達



トレーニングプログラムの刷新

2015年8月7日 18:03 comment(0) [一般]


暑い夏がやってまいりました。

先日、当社の

facebook

でもコメントしておりましたが、

この夏、当社の「高度高所作業技術訓練(TWAH-T)」のプログラムを刷新いたします。


思い返せば、これまで沢山の困難があり、
IRATAやSPRATなどの素晴らしいロープアクセス機関があるにも関わらず、日本の建設業に最も適した「高所作業」を求めて試行錯誤を繰り返して米国やニュージーランドまで学びに渡りました。

月日が経てば、ロープ、資機材、システムの考え方、様々な「物」「事」が変化して、日々の変化に追い回されていた様に思います。

気が付けば会社設立10周年を迎え、高所作業における知識・技術・資機材が「山の様」(笑)


現在、米国

「Ropes That RESCUE(R)」

のReed先生と詳細を詰めており、最終段階まで来ております。

現時点でのカテゴリー別スキルがまとまりましたので、とり急ぎ、その「集大成」の一端をみなさまにお知らせいたします。

****************************************

国内の建設現場においても有効なロープワークの技術の取り込みから、日本独自の「フルハーネス型安全帯」の効率の良い使用方法やグローバルスタンダードの「ワークポジショニングハーネス」を最大限活用した安全な高所作業の技術取得が可能なより解り易いトレーニングプログラムに生まれ変わりました。。


多彩な訓練プログラムにより、ご自身や企業様の要望に沿ったカテゴリーが学べます。

●ファーストレスポンダー(1〜2日)
「胴ベルト型安全帯」から「フルボディーハーネス」への導入と、それを活用した自己確保技術を中心に学べる入門コースです。

●コアテクニック(4日)
国内の一般的な高所作業において、危険を「危険」と確実に認識できるリスクマネジメントから、危険に対し「墜落事故が起きない対策」が施せる知識と技術が満載のコースです。
また、以下に掲載されている専門的なカテゴリーの一端を含んでいます。
(国際的に認められた応急手当て「MEDIC First Aid(R)」の訓練を含んでいます。)

※一般的な高所作業とは、屋上、昇降設備の有る梯子や柱状物。

●ノットアカデミー(1)
理論、機能、用途を吟味したロープの結び方を学び、環境や状況に最適なアンカー構築ができる様に練習します。

●ノットアカデミー(2)
複数の滑車を組み合わせた倍力システムを学ぶコースです。

●フレームワーク
救助用組立フレームを様々な課題で組立て、活用方法を学ぶコースです。屋外の救助のみならず、産業界の現場や建物の中でも様々な使用方法があります。

●バーチカルロープアクセス(1)
様々な地物(固定物)にアンカーを施して作業用ロープを設置し、そのロープを使用して「昇降・移動・簡易救助」が学べます。

●バーチカルロープアクセス(2)
更に複雑な救助が学べます。

●タワー&ストラクチャー(Work&Rescue)
作業に有効な設備(昇降設備、手摺、作業床等)が設置されていない鉄塔や構造物において、
・「墜落事故が起きない対策」が施せます。
・高度なロープワーク技術により、搬入、運搬物を落下させません。

(レスキュー技術からの応用ですから当たり前の話なのですが、必要な資機材が整えば「宙吊り被災者」を救助できます。)

●ワークショップ(1日単位)
様々なニーズに対応したワークショップです。
ロープワーク技術の導入を御検討の方から、欧米の最新救助技術を学びたい方まで、幅広い知識と技術をご提供致します。

●企業様向け独自スキル(特殊)
企業様の要望する知識や技術を検証し、独自の「高所作業ルール」制定のお手伝い致します。

◎セーラーズロープ-ワークショップ
ヨットに乗る方に習得しておくべき知識と技術を網羅した、他では学べない特別なカテゴリーです。

○フィールドファーストエイドキット(商品販売)
「国連-世界安全機構(WSO)」に認めらた、世界140ヶ国以上で定評のあるMEDIC First AidRの一般市民レベルの応急救護の手当の訓練プログラムを提供する中で、別枠で御紹介させて頂いております「有ると非常に便利」なファーストエイドグッズを選りすぐり、一つにまとめました。

****************************************

あと少し時間が掛かると思われますので、今しばらくお待ち頂きたいと思います。

タワー&ストラクチャー ワーク講習

2015年8月7日 09:34 comment(0) [Rescue]

アメリカの「Ropes That RESCUE」で学んだ
Structural Tower Rescue Workshopの実技です。

当社として、鉄塔や構造物などの高所で救助活動される方に
国内では唯一の訓練を提供いたします。






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