嬉しい出来事

2012年6月22日 00:42 comment(2) [救護・手当て]


梅雨に入り、長雨が続きます。

災害が起こりやすいので、みなさん 色んな事にご注意願います。



当社は、ご承知のように民間の応急救護手当の講習会を行っております。

先日、応急手当てを受講して下さった企業より嬉しい「救命」の報告を頂きました。


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状況はこんな感じです。

その会社が入居する事業所全体が停電になりました。

その会社の電気設備の保守点検技術員(70歳を超えた方)が
復旧作業のため電源設備に向かい、そこでの作業中に充電部(電気が通電している部分)
に誤って接触し感電。




  「心肺停止状態」


後から来た別の点検技術員により発見。即座に事務所に連絡。

報告を受けた事務所では消防に通報。

そこに居た元自衛官の方と、応急手当ての受講生さんとその部下の
複数名が、現地に向かい駆けつけました。

安全な場所へ受傷者を移し、心肺蘇生(CPR)を開始。
複数人で代わる代わるCPRを提供。

しばらくして「AED」が現地に到着。

受講生さんにより「AED」作動。




  「蘇生」


意識は不明瞭ながら生活反応はアリ。

救急隊員到着。処置開始。搬送。

入院(3日程度)。事故から1週間もかからず社会復帰。


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後で聞いた話ですが、
この事業場の他地域で、同様の事故が以前にも発生し、
その時は、不幸にも「死亡事故」となり、
今回の事故が「死亡事故」に至っていれば、社会的にも

「大問題」

となるのは“必至”で、
事業場全体で「応急手当て」の訓練を受けることに決まったそうです。


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講習を行ってから2年以上経っているのですが、この受講生さんは
受講半年後頃に地域の救命講習を受講されていた経緯もあって
的確な救助を提供することが出来たのだと思います。

事故に遭われたので、喜ぶことは「不謹慎」だとは思いますが、
それでも、「一命を取り留めた」事実はとてもうれしくて。。。

「応急手当て」の講習をして良かったと、心から思えました。


今回の事例で大切なことは、「みんなで手当てを提供する」
と云う事でしょうか。

そういった作業環境が整った現場がたくさん増えるといいですね。



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