高度高所作業技術の中身

2010年11月26日 17:00 comment(0) [高所作業]


吐く息が白くなってきましたね。

みなさん、体調崩されていませんか?

暖かい服装で作業しましょうね。

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先日も特殊搬入を行いました。


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今回の方法だと、隣のビルからロープを張って機材搬入出来るかもしれませんね。


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今回は、多くの問い合わせを頂いている当社の
「高度高所作業技術 (TWAH-T)」について書きます。


よく尋ねられるのは、

・ロッククライミングを現場作業に活用しているの?
・ロープアクセス技術でしょ?
・ロープレスキュー“みたい”なものですか?
・どうして「救急救命の講習」をするの?

と云ったのがほとんどなのですが。。。


ん〜っと、どれも間違ってはいませんが、そのどれもを「高所作業の現場に特化して活用」している。
と考えて下さい。


●ロッククライミングというスポーツは
壁に幾つかの手掛かり、足掛かりが有り、それを、道具を使わない(シューズとチョーク(滑り止め)のみ)で
頭を使いながらシンプルなスタイルで登る行為を行う。言い換えれば、「全身を使ってパズルを解く」という
表現が一番合っていると思います。

しかし、そのスポーツには「転落」という危険がいつもありますから、その対策として、
「落ちても安全に自分を確保」する為にのみ「ロープ」を使用します。

キーワードは、「落ちても安全に自分を確保」ですね。


●ロープアクセス技術とは
足場の無い壁面や塔や竪穴に、設置したロープ(或いはロープを設置しながら)にぶら下がって登り降りして、
目的の場所にアプローチする。既に欧米では産業用に確立されている「ロープを駆使して安全に作業する」
作業技術です。

日本でも、ビル清掃などで目にする機会が増えてきましたが、欧米の「ロープアクセス技術」でない場合が
まだまだ多いです。

山岳から進化し確立された技術という事もあって、機材は軽量、シンプル、コンパクトで、渓谷や山での使用は
抜群で、ダム建設時の地質調査などでは、無くてはならない技術ですね。

キーワードは「ロープを駆使して安全に作業する」ですね。


●ロープレスキューとは
はしご車やヘリコプターがアプローチ出来ないような場所で、被災し救助を求めている「要救助者」を
ロープや資機材を活用して救助に向かい、一時救命処置などの手当てを施してその場所から救出する技術です。

国内では「自衛隊」と「消防のレスキュー隊」しか持っていない高度な技術です。

キーワードは「安全に人を救出(物に言い換えれば運搬)する」でしょうか。


●救急救命の講習とは
命に関わる部分の「CPR(心肺蘇生法)」や「AED(自動体外式除細動器)」のスキルの習得と、
一般的に起きるであろう怪我や病気の応急手当の講習のことです。

当社は、世界140ケ国において民間で知名度の高い「MEDIC First Aid」の救急救護プログラムが開講できます。

キーワードは「怪我や病気に備える」です。


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お解りのように、全てのキーワード

「落ちても安全に自分を確保」
「ロープを駆使して安全に作業する」
「安全に人を救出(物に言い換えれば運搬)する」
「怪我や病気に備える」

は、私たちの作業している現場に必要ではないでしょうか?



ただ、その「全て」が必要ではないと思いますし、足らない部分もあると思います。

クライミングでのカラビナのクリップの方法やムーブ等は指導していませんが、実際のロープを使って
「墜落」を体験して頂いております。

ロープアクセス技術では「リビレイ」や「デビェーション」等は教えていませんが、様々な機材を使用しての
登高・下降や救助を行います。

ロープレスキューは「リッター」(救助用担架)に縛着はしませんが、アンカーを作成したり、
フレームを組んで倍力システムを学んで頂きます。

レスキューや応急手当は軍隊やレスキュー隊に必要な技術で、民間には必要ないと思われがちな技術ですが、
その場所で仕事をしているのは私達です。一緒に仕事をしている「仲間」に、もしもの事が起きた場合、
最低でも救助隊に引き渡すまで、「手当て」可能なスキルを持っておくべきではないでしょうか。



そういった本職限定の部分を精査して削ったり、吟味して付け加えたりして「現場で安全に作業できる」ように
出来上がったものが、当社で提供している

「高度高所作業技術 (TWAH-T)」

なのです。


難しく考えられると困るのですが、

・屋上で作業することが多いけど、「転落」しないで安全な作業方法は無いかなぁ?
・電柱作業で、もっと「楽で安全」な作業方法は無いかなぁ?
・レッカー作業が困難な場所に装置を取り付けたいんだけれど・・・

と云った「高所作業」での悩みを解決できるお手伝いが出来れば嬉しいです。





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