KY活動の違和感

2010年4月17日 16:24 comment(8) [一般]


いかがお過ごしですか?

春が来た〜!って思っていたのですが・・・・寒いです(>_<)

桜の咲いてる期間が長いのは良いんですが冬服が手放せませんね。


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前回の続きです。

KY-ミーティングでの感じられる違和感の事ですが、形骸化しているような気がしています。


・目的のすり替わり

本来、「こんな危険が潜んでいる!」から「こんな事に気を付けよう!」
その為に「こんな対策をする!」事を「私たちはこうする!○○○○ ヨシ!!」
と、みんなで取り決めて「事故をなくそう!」と事故防止のために活用するものですが、

。。。。。。。。

事故が発生した時の、逃げ道(言い訳)の為に作成されている部分が見受けられます。

事故が発生した場合、その責任は労働安全衛生法で元方事業者が負う事と定められていて、
その「管理」の証拠として、手っ取り早く「KY-ミーティング」の資料が扱われている面があります。
記録の提出を求められる為、悪質な作業担当者は、「事後に作成」していたりする。

今度は、それを防止するために、

・KY-ミーティングの録音記録の提出
・電話会議やテレビ会議による実施状況の確認

----本末転倒って感じがします。----



・KY-ミーティングで挙がらない対策はしない(でもOK?)

例えば、屋上の塔屋3mの上にある設備の点検作業(2時間程度)をすると仮定しましょう。

塔屋に昇降する設備は、垂直のいわゆる「モンキータラップ」しかありません。
(壁に埋め込まれているコの字の丸鋼みたいな梯子と呼べない設備の事)

ベルブロック等の転落防止設備もありません。

塔屋は階段室兼EV機械室で高さ3.5m、広さ5m×5mで、手摺はありません。



さて、このような現場の場合、みなさんはどのように作業されますか?
の前に、どのようにKY-ミーティングをしますか。

当社の場合の話は脇に置いておいて、

・安全帯のランヤードは2丁使用し、掛け替えながら昇降する。

であれば登れますが、2丁無い場合、

・手に不要な物を持って昇降しない。
・3点支持を守り昇降する。
・昇降中は監視員をつける。

みたいな「KY-ミーティング」になりますかねぇ。

お分かりのように、下の3つ、対策じゃないですよね。


でも、「KY-ミーティング」しているから昇降する事が出来ちゃうんですね。

なので、昇降する為にあえて下の3つで「KY-ミーティング」としてしまう場合が見受けられるのです。

こんな事では、本当に「転落・墜落災害」はなくなりませんね。


((こんなタブーに触れても良いのだろうか?))



しないよりは、したほうが“絶対”に良い「KY-ミーティング」ですが、

それが全てではない事を肝に銘じて、安全な作業をしましょう。


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脇に置いた当社ですか?

「TBM-KYミーティング」は事故防止のために励行しています。
それと、スキルチェックとバックアップの確認。それから事故発生時の
救助の方法と手順の確認をしています。



(スキルが絶対条件です。
       −力なき正義は無能なり、正義なき力は暴力なり−が信条ですから。)



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